2014年02月10日
「地域の素材を活かしたお土産品づくり講演会」が開催されました。
主催者を代表して北海道檜山振興局
産業振興部商工労働観光課佐藤課長が挨拶

2月10日檜山管内江差町を会場に北海道檜山振興局が主催して
2016年3月北海道新幹線の開業を見据えて
檜山地域の知名度向上に向けた取り組みとして
お土産品等の開発を検討している店舗関係者の皆さんに
講師として株式会社オフィス内田代表取締役の内田勝規を招聘して、
「地域の素材を活かしたお土産品づくり講演会」が開催されました。

講演で内田氏は、
2016年北海道新幹線が開業、22年東京オリンピック等々
時系列的に自分たちの目標を定めること。
自分の日常の企画と消費者の目線、外からの目は違う。
今は高い物を買う人と安い物を買う人の二極化されている。
だれにどういうものである売るのか、やるかやなないかの違いである。
品物商品に歴史・物語を作り、買ってもらう相手の目線を持つこと。
お金を落とす仕掛けを作り楽しんでもらうこと。
檜山は情報の発信が少ない。常に新しい情報を発信し変化を作って行くこと。
他流試合い(外に出ること)をしなければ、自分の品物が見えない。
今ほど販路のあるときはない。自分の品物をどこで売るか、
何が売れるのか消費者・お客さんの傾向を知ること。
自分の目線を外から見る。それは地域も町もである。
美味しい物語つくるには美味しい物語食べなければだめ。
外から評価してもらう。個性を作る-人まねはしない。
特化した物づくりで絶対売ってやろうという執着心が必要だ。
特産品(資源)が観光になる。
3.11以降、和の物が売れる、食べる傾向になった
健康志向の物、やわらかい物、鮮度の高い物など。
今何が売れているかアンテナを張ること。
今だけ、ここだけ、あなただけのいい物をつくったら
お客さんをどれだけ楽しませるか、手間暇かけた分儲けになる。
食べるチャンスを幾つつくるか
生産者が自分で物を売り販路を持つ。これにどうトライするかである。
道南地域は個々バラバラではだめ、みんなでかたまってやらなければだめ。
地域での積み重ねていくこと、あきらめないこと。
一人一人が他流試合をやっていくこと。固定客をつくっていくこと。
ビジネスチャンスが来ている、いい物を高く売ること。
などと内田氏は、自ら販路拡大等に取り組んだ経験と実績を下に講演しました。

内田氏は更に、冬の厳しい日本海側の北海道
観光地化されていない、人が来ないところが本当の北海道の気がする。
そのことを逆手にとることでチャンスは大いにあると結びました。




Posted by おだっちの菜の花油 at
22:23
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