さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2007年08月28日

白水の沢

 8月27日、
 5月に山崩れが発生した、
 湯ノ岱地区上ノ沢川支流白水の沢崩壊箇所の
 現地調査を行いました。

 調査には、
 北海道大学理学部教授(理学博士・地質学)先生と、
 専修大学北海道短期大学・みどりの総合科学教授先生、
 北海道自然観察協議会の役員の方が来町し、
 現地には、
 私も同行し調査に入りました。

 同地の地質は新第3紀の八雲層の地層に当り、
 600~800万年前の若い層に類し、
 泥岩やシルト岩、砂岩や地層に火山砕屑岩が発達しています。

 

   河川を埋め尽くしている土砂
 



 
 

   流れ崩れている粘土層
 

 
   白水の沢源流部にある沼
 

 

        沼の尾根を隔てて山の崩壊がはじまり、
        沼と崩壊箇所との一番狭い所は約20m弱と見込まれます。
      

    粘土層で足がぬかります。
   
Posted by おだっちの菜の花油 at 20:56Comments(0)