北海道上ノ国町・天の川菜の花油工房　尾　田　孝　人

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　　　　　　　　　広末涼子「頑張るのは好きだけど無理しない」

　女優の広末涼子（３２）が１２日、都内で行われた「ｎｉｋｏ　ａｎｄ…（ニコアンド）」初ＣＭ発表会に出席した。

　イメージキャラクターを務めるファッションブランドの初ＣＭ「不完全なひと篇」が１３日から放送される。

　この日はゆったりとしたカーディガン、ヒールのないブーツという自然体な装い。女優としてのイメージが確立され、「完璧じゃなきゃいけない」と意識する広末だが、ＣＭでは素に近い“不完全”な状態を表現。カメラを意識しないで遊んでほしいという指導の下、自由に演技。

　ネイルを塗ったり、掃除をしたり、お風呂に入ったりと、日常生活のなかで見せる素顔をのぞかせている。撮影中にはきゅうりやステーキを美味しそうにほおばり、「ダイエットしたいけど食べたい私、それも不完全な私」とＰＲした。

　ポジティブに家庭と仕事のバランスを楽しんでいる広末。一人で過ごす時間は少なくなり、「おうちだと鏡を見なくなっちゃう」というが、仕事中こそ自分を見つめ直す時間と捉えている。自然体を志向する自身のスタイルについて「頑張るのは好きだけど無理しない。アクティブにたくさん吸収したいし、発していきたい」とこだわりを語った。

スポニチアネックス 9月12日(水)17時10分配信





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　　　　　　子どもに残る心の傷＝カウンセラー増員、福島は3倍に
　　　　　　―「今後が重要」・被災3県

　東日本大震災から11日で1年半。被害が大きかった岩手、宮城、福島3県の子どもの中には、心の傷が癒えず、ストレスを抱えるケースも目立つ。水を恐れたり、体調を崩したりする子のほか、福島県では親の放射能ストレスが幼児に影響しているとみられる事例も。

　国はスクールカウンセラーの増員でケアの充実を図るが、専門家らは「人手はまだ足りない」「生活が落ち着く、これからが大事」などと指摘している。

　文部科学省は震災後、被災地にスクールカウンセラーを追加派遣。今年度は3県に前年度比1652人（週単位でカウント）増の延べ3929人を計画している。うち2190人は福島県に派遣、前年度の約3倍に増やす。

　同県では、東京電力福島第1原発事故による放射能ストレスが深刻化。福島大の筒井雄二教授（47）＝実験心理学＝によると、放射線量が高い地域の3歳児を調べたところ、親にまとわりつくなど甘える態度が目立った。親が抱える不安やストレスが伝わったためとみられ、筒井教授は「将来、体力や体重などにも影響が出るだろう」と危惧する。

　実際、同県郡山市では、4歳児約30人が5歳になるまでの成長過程を追跡調査したところ、震災前は年間2．4キロ増えていたが、震災後は同1．5キロに鈍化。調査した同市の菊池信太郎医師（42）＝小児科＝は「明らかな異変」と警戒する。

　一方、岩手、宮城両県の沿岸部では、異変が確認されるケースが増えている。岩手県南部では今夏、「津波を思い出すのでプールに入らない」という小学生が散見され、宮城県南部の中学校では、頭痛や腹痛など体調不良で授業に出られず、頻繁に保健室を訪れる生徒が、今年に入って特に増えたという。

　阪神大震災で被災した兵庫県で、心のケアなどの配慮が必要な児童・生徒が増えだしたのは、震災3年目から。当時支援に当たった関西国際大の馬殿礼子名誉教授（78）は「子どもは生活環境が落ち着くと、ケアが必要なさまざまな症状が出てきやすくなる。周囲の長期的な支えが今後求められる」と話す。　

時事通信 9月12日(水)16時43分配信






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　　　　　　　　原発事故賠償金を詐取＝福島の会社社長を逮捕―栃木県警

　東京電力福島第1原発事故の自主的避難等対象区域に住民登録していた中国人女性になりすまし、賠償金8万円をだまし取ったとして、栃木県警栃木署は12日、詐欺容疑で、福島市森合、輸入雑貨販売会社社長千葉昭夫容疑者（59）を逮捕した。容疑を認めているという。

　同署によると、千葉容疑者も対象区域に住民登録しており、東電から賠償金を受け取っている。

　逮捕容疑は3月ごろ、福島県本宮市内に住民登録のある中国人女性（42）になりすまして、女性宛てに郵送された賠償金請求書を東電に送付し、8万円をだまし取った疑い。

　女性は千葉容疑者の会社の従業員。既に出国し、通帳や印鑑、キャッシュカードなどを同容疑者に預けていた。女性宛ての書類も全て同容疑者が管理していたという。　

時事通信 9月12日(水)15時47分配信





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　　　　　「日本維新」選挙区に現職５人擁立へ　次期衆院選、
　　　　　　２人は参院くら替え難色

　橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が設立する新党「日本維新の会」の次期衆院選の選挙区候補をめぐり、維新が、合流する７人の国会議員のうち、参院議員２人のくら替えを含む５人を擁立する方針を固めたことが１２日、分かった。

　残る参院２議員は、くら替えに慎重な姿勢を示しており、本人の意思を尊重しながら判断する。

　橋下氏は１２日夜に大阪市内で開く維新の政治資金パーティーで、日本維新の結党を宣言。パーティーには７人も出席する見通しだ。

　維新幹部によると、７人については地元事情も考慮して検討。民主党に離党届を提出した松野頼久、石関貴史両衆院議員は選出区の熊本１区と群馬２区、比例近畿で自民党選出の松浪健太衆院議員は前回立候補した大阪１０区から出馬する。

　参院議員では、みんなの党の比例代表で議席を得た小熊慎司氏は地盤のある福島４区、桜内文城氏は出身地の愛媛４区で擁立する方針だ。

　これに対し、民主党の水戸将史（神奈川）、みんなの党の上野宏史（比例）の両参院議員は、くら替えに慎重な姿勢を示しており、維新は本人の意向をくみながら方向性を検討する。

　各党は離党届などを提出した７人の取り扱いについて今後協議する方向で、日本維新の国政政党としての正式な発足は今月下旬以降となる見通しだ。

産経新聞 9月12日(水)15時0分配信






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　　　　　　　　　　福島県、復興住宅５年間で５０００戸整備へ

　福島県は、東京電力福島第一原発事故で役場機能を移した自治体の避難者向けに災害公営住宅（復興住宅）を、整備することを決めた。

　大熊町が仮役場を置く会津若松市など複数の自治体に、５年間で５０００戸を建設することを想定している。今年度一般会計補正予算案には、５００戸分の用地取得費や造成費など約５６億円を盛り込み、県議会９月定例会に提案する。

　同県では、相馬市などの津波被災地で復興住宅の建設が進んでいるが、原発事故による避難者が地元に帰還するまでの一定期間、入居する復興住宅は建設されていない。

　住民の帰還後、空き家となる住宅の管理などが問題になるため、県が建設から管理まで一括で行うことにした。会津若松市に建設が想定されている復興住宅には、大熊町からの避難住民が入居する見込み。

読売新聞 9月12日(水)14時58分配信





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