2009年12月15日
天皇陛下と会見-習近平中国副主席
「お忙しい中、深く感謝」
=天皇陛下と会見-習近平中国副主席・皇居
天皇陛下は15日午前、皇居・宮殿「竹の間」で、中国の習近平国家副主席と会見された。習副主席は「お忙しい中、わざわざ会見の機会をつくっていただき、深く感謝します」と述べ、今回の会見設定に謝意を示した。
会見は、日中関係を重視する首相官邸側が宮内庁に要請し特例的に実現。「天皇の政治利用」をめぐり議論が高まる中、午前11時から約25分間行われた。陛下が中国の政府要人と会うのは、2008年5月に国賓として来日した胡錦濤国家主席以来。
宮内庁によると、会見で天皇陛下は「今回の訪日によって両国間の理解と友好関係が一層増進されることを希望しています。胡錦濤主席はお元気でしょうか」と述べ、習副主席は「元気です」と答えた。
中国で大きな被害を出した四川大地震に話が及び、陛下が「大変だったと思います」と話すと、習副主席は「復興は順調に進んでいます。日本の政府と人々の支援に感謝します」と応じた。
習副主席は今回の会見に「心から感謝申し上げます」と述べ、「陛下によろしく」という胡主席のメッセージを伝えるとともに、即位20年に祝意を示した。陛下は「ありがとう」と話したという。
習副主席は予定より10分ほど早く宮殿に到着した。玄関では肥塚隆式部副長と笑顔で握手し宮殿に入った。国家元首の場合は陛下が出迎えるのが通例。今回は河村武和式部官長が迎える予定だったが、到着が早まり準備が間に合わなかった。
習副主席との会見をめぐっては、陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請するとした「1カ月ルール」に反していたため、宮内庁の羽毛田信吾長官が「天皇の政治利用」に対する懸念を表明。小沢一郎民主党幹事長が同長官を厳しく批判する異例の事態となった。
(2009年12月15日(火)配信 時事通信)
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=天皇陛下と会見-習近平中国副主席・皇居
天皇陛下は15日午前、皇居・宮殿「竹の間」で、中国の習近平国家副主席と会見された。習副主席は「お忙しい中、わざわざ会見の機会をつくっていただき、深く感謝します」と述べ、今回の会見設定に謝意を示した。
会見は、日中関係を重視する首相官邸側が宮内庁に要請し特例的に実現。「天皇の政治利用」をめぐり議論が高まる中、午前11時から約25分間行われた。陛下が中国の政府要人と会うのは、2008年5月に国賓として来日した胡錦濤国家主席以来。
宮内庁によると、会見で天皇陛下は「今回の訪日によって両国間の理解と友好関係が一層増進されることを希望しています。胡錦濤主席はお元気でしょうか」と述べ、習副主席は「元気です」と答えた。
中国で大きな被害を出した四川大地震に話が及び、陛下が「大変だったと思います」と話すと、習副主席は「復興は順調に進んでいます。日本の政府と人々の支援に感謝します」と応じた。
習副主席は今回の会見に「心から感謝申し上げます」と述べ、「陛下によろしく」という胡主席のメッセージを伝えるとともに、即位20年に祝意を示した。陛下は「ありがとう」と話したという。
習副主席は予定より10分ほど早く宮殿に到着した。玄関では肥塚隆式部副長と笑顔で握手し宮殿に入った。国家元首の場合は陛下が出迎えるのが通例。今回は河村武和式部官長が迎える予定だったが、到着が早まり準備が間に合わなかった。
習副主席との会見をめぐっては、陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請するとした「1カ月ルール」に反していたため、宮内庁の羽毛田信吾長官が「天皇の政治利用」に対する懸念を表明。小沢一郎民主党幹事長が同長官を厳しく批判する異例の事態となった。
(2009年12月15日(火)配信 時事通信)
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2009年12月15日
「解決に新しい一歩」=普天間問題
「解決に新しい一歩」=普天間問題で宜野湾市長
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で政府が結論を先送りする方針を決めたことを受け、宜野湾市の伊波洋一市長は15日、同市役所で記者会見し、「13年間停滞してきた普天間基地問題の解決に新しい一歩を踏み出すものと期待している」と歓迎する意向を示した。
伊波市長は、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への新基地建設に県民が反対していることを指摘。「そのことを鳩山政権が理解し、新たな移設先の検討を含めた作業をしていく方針を示したことは評価している」と述べた。
移設先については「本当に国内に海兵隊の居場所を造る必要があるのか検証する必要がある。わたしは必要ないと思っている」と強調。「早めに結論を出して米国との協議に進んでほしい」と求めた。
(12月15日配信 時事通信)
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で政府が結論を先送りする方針を決めたことを受け、宜野湾市の伊波洋一市長は15日、同市役所で記者会見し、「13年間停滞してきた普天間基地問題の解決に新しい一歩を踏み出すものと期待している」と歓迎する意向を示した。
伊波市長は、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への新基地建設に県民が反対していることを指摘。「そのことを鳩山政権が理解し、新たな移設先の検討を含めた作業をしていく方針を示したことは評価している」と述べた。
移設先については「本当に国内に海兵隊の居場所を造る必要があるのか検証する必要がある。わたしは必要ないと思っている」と強調。「早めに結論を出して米国との協議に進んでほしい」と求めた。
(12月15日配信 時事通信)
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2009年12月15日
「義務付け」見直し閣議決定へ
「義務付け」見直し閣議決定へ
=通常国会に地域主権一括法案
政府は15日、国が自治体の業務を縛る「義務付け」の見直しを柱とする地方分権改革推進計画を閣議決定する。
自治体から改革要望が強い104項目のうち、地方分権改革推進委員会の勧告通りに見直すとしたのは、公営住宅の整備基準など36項目で、一部見直しが34項目となった。
地方が要望した分以外も含めると、見直しは121項目。政府は同計画を踏まえ次期通常国会に地域主権推進一括法案を提出する方針。
分権委は国による義務付けのうち、約4000項目を問題視しており、政府は今後も見直しに取り組む考えだ。
(12月15日5時19分配信 時事通信)
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=通常国会に地域主権一括法案
政府は15日、国が自治体の業務を縛る「義務付け」の見直しを柱とする地方分権改革推進計画を閣議決定する。
自治体から改革要望が強い104項目のうち、地方分権改革推進委員会の勧告通りに見直すとしたのは、公営住宅の整備基準など36項目で、一部見直しが34項目となった。
地方が要望した分以外も含めると、見直しは121項目。政府は同計画を踏まえ次期通常国会に地域主権推進一括法案を提出する方針。
分権委は国による義務付けのうち、約4000項目を問題視しており、政府は今後も見直しに取り組む考えだ。
(12月15日5時19分配信 時事通信)
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2009年12月15日
地域主権戦略会議
地域主権戦略会議
分権改革計画の工程表案を報告…初会合
地方分権改革を推進するために政府が新設した「地域主権戦略会議」(議長・鳩山由紀夫首相)の初会合が14日午前、首相官邸で開かれた。
政府は、分権改革の今後の進め方をまとめる工程表案と、国が地方自治体の業務を法令で規制する「義務付け・枠付け」の見直しについてまとめた「地方分権改革推進計画案」を報告した。
工程表案では、年度内に、戦略会議や「国と地方の協議の場」の法制化を目指す。来夏には、自治体への権限移譲や国の出先機関改革の基本的考え方をまとめた「地域主権戦略大綱」を策定。
ひも付き補助金の一括交付金化などの策定に入り、13年夏をめどに分権改革の方向性を示す「地域主権推進大綱」をまとめる。【石川貴教】
(12月14日配信 毎日新聞)
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分権改革計画の工程表案を報告…初会合
地方分権改革を推進するために政府が新設した「地域主権戦略会議」(議長・鳩山由紀夫首相)の初会合が14日午前、首相官邸で開かれた。
政府は、分権改革の今後の進め方をまとめる工程表案と、国が地方自治体の業務を法令で規制する「義務付け・枠付け」の見直しについてまとめた「地方分権改革推進計画案」を報告した。
工程表案では、年度内に、戦略会議や「国と地方の協議の場」の法制化を目指す。来夏には、自治体への権限移譲や国の出先機関改革の基本的考え方をまとめた「地域主権戦略大綱」を策定。
ひも付き補助金の一括交付金化などの策定に入り、13年夏をめどに分権改革の方向性を示す「地域主権推進大綱」をまとめる。【石川貴教】
(12月14日配信 毎日新聞)
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2009年12月15日
…「責任転嫁だ」野党
首相、宮内庁の対応批判…「責任転嫁だ」野党
鳩山首相が中国の習近平国家副主席と天皇陛下との会見を特例的に実現するよう指示した問題で、鳩山首相は14日、首相官邸で記者団に「4、5日(慣例に)足りなかったからという官僚的な発想だ。
こういうもの(会見要請)を切ることが望ましいのか」と宮内庁の対応を批判するなど強気の姿勢で押し切る構えを見せた。
自民党などは「天皇の政治利用だ」との批判を強めている。
平野官房長官は14日夕の記者会見で、9日に会談した崔天凱・駐日中国大使から会見実現を要請され、「陛下のお体のこともあって大変厳しい、難しいと思う。首相と相談して結論を出したい」と答えたことを明らかにした。
平野長官は翌10日に宮内庁の羽毛田信吾長官に2度目の電話を掛け、「政府・官邸としてのお願いだ」と会見実現を指示している。
(2009年12月14日(月)配信 読売新聞)
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鳩山首相が中国の習近平国家副主席と天皇陛下との会見を特例的に実現するよう指示した問題で、鳩山首相は14日、首相官邸で記者団に「4、5日(慣例に)足りなかったからという官僚的な発想だ。
こういうもの(会見要請)を切ることが望ましいのか」と宮内庁の対応を批判するなど強気の姿勢で押し切る構えを見せた。
自民党などは「天皇の政治利用だ」との批判を強めている。
平野官房長官は14日夕の記者会見で、9日に会談した崔天凱・駐日中国大使から会見実現を要請され、「陛下のお体のこともあって大変厳しい、難しいと思う。首相と相談して結論を出したい」と答えたことを明らかにした。
平野長官は翌10日に宮内庁の羽毛田信吾長官に2度目の電話を掛け、「政府・官邸としてのお願いだ」と会見実現を指示している。
(2009年12月14日(月)配信 読売新聞)
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