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2009年10月22日

新型インフル接種無料に

 上ノ国町は、町内から新型インフルエンザの重症者を
 ださない予防を重視する対策を直ちにとることにし、
 「新型インフルエンザワクチン接種費扶助費」として、
 1,6433千円の補正予算を計上した
 臨時町議会を26日午前10時に開会します。

 対象者は所得制限を設けずに
 ①妊婦25人
 ②心臓疾患、糖尿病、ぜんそくなどの
 基礎疾患を有する者500人。
 ③1歳から小学校低学年に相当する年齢の者389人。
 ④1歳未満の小児の保護者及び優先接種対象者のうち、
 身体上の理由により予防接種が受けられない保護者70人。
 ⑤小学校高学年、中学生、高校生に相当する
 年齢の者及び65歳以上の高齢者1688人となります。


 尾田孝人議員は3月の第1回定例町議会の一般質問で
 インフルエンザ等への予防接種への支援策を求めていました。


 関係部分の質問要旨

 高齢者の皆さんが元気で暮らすことが、町一番の施策でもあります。高齢者の皆さんの健康予防対策の一層の充実を図るために、肺炎球菌の予防接種やインフルエンザ等予防接種への自己負担分の助成と、高齢者以外も含めた町民のA型肝炎及びB型肝炎検診への支援策を図ってはいかがか、町長のお考えをお伺いいたします。

  その2として、新年度に高校生まで本人負担の医療費全額助成を実現するに当たって、乳幼児の定期予防接種以外の水ぼうそう、おたふく風邪、インフルエンザ等の任意予防接種で小・中・高生が接種する費用を支援しつつ、次世代の子供たちがすこやかに育つ施策拡充にすべきでありますが、町長の所見を求めます。

 再質問

 新年度から町長が全国に先駆けて実施しようとした高校生までの入院費の医療費の全額助成と、妊産婦の健診回数制限なしの健診料と交通費の全額支援ということは、多くの町民が喜ばれています。
 町長の町政執行方針においても、病気にかかってから医療費を助成するのではなく、その前の段階の予防対策がどれだけ充実するのかであります。

 私は予防対策が重要な町民の健康を守る施策であること。高齢者の肺炎球菌の問題取り上げましたが、予防接種でその罹病をおさえることができるということ。高齢者が一番病院に通院する率が高いという点では、そういう医療費の抑制のためにも新た施策として取り組むべきです。

 なぜかといいますと、国民健康保険特別会計、老人医療特別会計、介護保険特別会計事業等々、医療費を抑制させる部分が、町民一人一人の生活が楽になる、そして健康で長生きしてもらう、それが産業興しになるんだという位置づけをして、予防の支援対策を私はとるべきだと考えます 

 特に今回は入院医療費の無料化に踏み込んだわけでありますから、予防の部分で高校生までの任意予防接種については、やっぱり大きな一歩をまた踏み出して支援対策をとる。町民の健康を守っていく産業なんだという位置づけをするべきだと思うわけでありますが、その点でいかがかお伺いいたします。

 再々質問

 すべての町民の健康をどう保持していくのか、、町民の皆さんが、これなら本当に安心して我々も頑張っていけるなと思いを持ってもらう、そういう生きがいを持ってもらえるということが一番大事なわけです。 任意の予防接種の支援対策をとっていくという方策を検討していただきたいと思います。その点でいかがか。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:17Comments(0)議員活動