北海道上ノ国町・天の川菜の花油工房　尾　田　孝　人

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　　あきた菜の花ネットワ－ク事務局に新規採用された
　　若い青年の男性と女性の職員、鈴木さんが車で
　　早朝フエリ－にて函館に上がっり9時すぎに
　　菜種の刈り取り作業をしている風車の丘の菜種畑まで来られた。

　　今回の来町は２名の若い職員に上ノ国の菜種の実態を
　　自分たちの目で確かめさせたいとの
　　鈴木さんとネットワ－クの思いからだとのことでした。












　　午前中に刈り取った菜種を秋田から持参してきた
　　菜種の水分を計測する水分計で計測したら１９．７%の水分量でしたが
　　午後からの刈り取りした菜種は１３．4%まで水分が下がっていました。


　　　　　　ネットワ－クの鈴木さん(右側)とオペレ－タ－の三浦さん


　　刈り取った菜種を軽トラのフレコンに約８００kg余り積んで
　　大型ハウス内まで運び、敷いてあるシ－トに広げる作業を
　　ネットワ－クの若い２人に、今日一日手伝っていただきました。



　　秋田から今日一日、上ノ国の菜種刈り取り作業の応援に
　　来町していただいたような出来事にさせてしまい恐縮至極でした。
　　本当にありがとうございました。

　　あきた菜の花ネットワ－クの会員の企業が
　　いま食材で日本中がブ－ムになっている
　　食べるラ－油を秋田産の菜種油を使用し、
　　化学調味料無添加で甘口と辛口の
　　秋田「菜菜ら－ゆ」の製品化を図り、
　　５０人余りの従業員でフル生産をしても、
　　注文に生産が追いつかない状況が続いているとのことです。

　　　　　

　　また、檜山農業改良普及センタ－から
　　斉藤次長さんら３人の皆さんが菜種の刈り取り作業の状況や、
　　収穫量を調査する坪刈りをおこないました。

　　更に、道新江差支局の記者が
　　刈り取り作業など菜種の取材に訪れました。

　　この様な状況を見たあきたネットワ－クの方から、
　　「上ノ国町はすごい町ですな。」
　　普及センタ－など上級機関が畑を訪れているのに、
　　役場からだれ一人菜種刈り取り作業を見ようともしない。
　　畑に足を運ばない。
　　本当に「たいした町ですな」と言う言葉を
　　聞かされてしまいました。





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