2010年08月10日
ナマコ種苗生産実験事業

上ノ国町では北海道から職員派遣を受け入れ、
今年度より3カ年の実験研究事業として、
ナマコ種苗生産事業を実施しています。
22年度事業は、
道より特別許可を得て採取した380個体余りの親ナマコから、
5000万個の採卵を行い、稚ナマコ5万個(3cm種苗)を
生産放流する計画になっています。
産卵中の親ナマコ(オレンジ色のようになっているのがタマゴ)

7月下旬から9月上旬までの期間中に産卵させる予定で、
採卵は紫外線殺菌済み等の海水槽で通常(自然)採卵と、
産卵誘発財政の下親ナマコに注入して
産卵を誘発させる方式で実験しています。
沈着期幼生に成長したものをネットに入れたカキ殻に沈着させます。

カキ殻に沈着させて餌を与えに3cm成長したところで、
町内大崎、汐吹、石崎、小砂子の各漁港内に
ナマコ保育礁を投入した箇所に放流する計画です。
これまで尾田議員が、
ナマコ養殖実験事業の取り組みについて議会等で質疑をし、
尾田議員のホ-ムペ-ジやブログで公開していることで、
今日午後から、
NHK函館放送局放送部の記者の方が来訪され取材等を受け、
情報交換をさせていただきました。
(北海道上ノ国町議会議員 尾田孝人のホ-ムペ-ジ
http://homepage2.nifty.com/91902491/
08/10マイ動画「ナマコ産卵」をクリックしてください)
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Posted by おだっちの菜の花油 at
20:47
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