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2010年08月27日

小沢氏出馬で最終戦争




     小沢氏出馬で最終戦争
  

 27日午後、東京・内幸町 みんなの党の渡辺喜美代表は27日午後、民主党代表選が菅直人首相と小沢一郎前幹事長による対決の構図になったことに関して「ハルマゲドン(世界最終戦争)が始まった。これをきっかけに政界ビッグバンをやる必要がある」と政界再編への意欲を強調した。

 日本記者クラブでの講演。同時に「小沢氏はかつていくつも政党を壊した。政党の自爆装置みたいなもので、必ず民主党は壊れる。分裂するなら早く分裂してほしい」と指摘。

(2010年08月27日19時29分 / 提供:共同通信)




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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:35Comments(0)

2010年08月27日

 「裏で長官代えろ」「官僚に取り込まれた」




     「裏で長官代えろ」「官僚に取り込まれた」
      =宣伝戦も過熱―菅、小沢陣営
  

9月1日告示の民主党代表選で再選を目指す菅直人首相、出馬表明した小沢一郎前幹事長をそれぞれ支持する議員は27日午前、TBSのテレビ番組に出演し、相手を批判しつつ、支持をアピール。両陣営の「宣伝戦」も過熱した。

 菅陣営の寺田学首相補佐官は番組の中で、小沢氏サイドから「裏で官房長官、幹事長を代えろ、委員長を誰にしろという話があった」と暴露。小沢陣営の松崎哲久氏は「直接聞いてないことを公共の電波で言うのはおかしい」と批判すると、寺田氏は「(首相から)聞いた」と反論した。

 一方、小沢陣営の森裕子氏は、菅政権での2011年度予算概算要求基準に触れ「財務副大臣が『官僚に取り込まれた』と(言っている)」と官僚主導と断じた。

 鳩山由紀夫前首相グループの牧野聖修氏も同番組に出演し「首相支持」を明言。終了後、鳩山氏が小沢氏支持を表明したことについて、記者団に「引退宣言した方だから、政局に口を出さない方がいい」と批判した。

 首相は午前9時、官邸に入る際、記者団に「(代表選に向けて)元気が出るね」と笑顔。昼前には、石井一副代表と会い、情勢を分析した。石井氏が「情勢は厳しい」と伝えると、首相はうなずいていたという。

 小沢氏は9時半すぎに都内の自宅を出て、衆院議員会館の自室に入ったが、終始無言。その後、都内の全国郵便局長会(全特)本部に柘植芳文会長を訪ね、出馬のあいさつをした。

 党内には国政選挙で全特から支援を受けた議員が多く、支持拡大への協力を求めたとみられる。また、山岡賢次副代表ら小沢氏側近議員が衆院議員会館に集まり、代表選の対応を協議した。対応を決めていない旧民社党系グループは同日午前に参院議員会館に幹部が集まったが、結論は出なかった。 

(2010年08月27日 / 提供:時事通信社)




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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:35Comments(0)

2010年08月27日

自ら“伝家の宝刀”を封じる愚



    「3年後ダブル選」は菅政権に致命傷  

 ●自ら“伝家の宝刀”を封じる愚
 政治オンチは分かっちゃいたが、この人、ホントに大丈夫か?

 菅直人首相が8月23日、当選1回議員との“面談”を開始。24日も新人議員を衆院議員会館の自室に招き、再選支持を訴えた。問題は、彼らを前に衆院解散の時期について「3年後に(参院選との)ダブル選挙でやればいい」と話したことだ。「この政局カンのなさは致命的」と、政治アナリストの伊藤惇夫氏がこう言う。

「総理大臣が3年後の衆参ダブル選に言及するなんて、とんでもない話。しばらく選挙はないと安心させることで、地盤が不安定な新人議員の支持を取り付ける狙いでしょうが、あまりに姑息なやり方です。自らの政治哲学やビジョンを語って支持を訴えるなら分かります。

 しかし、菅首相には“これをやりたい”という理念もない。目先の代表選のことしか考えていないから、こういう軽率なことを言ってしまう。一国のリーダーの器として、どうかと思います。解散権は、総理大臣にとって唯一最大の武器。それなのに、3年先の解散時期を明言するなんて、自ら解散権を封じてしまったも同然です」

 解散権は、首相の専権事項とされる“伝家の宝刀”だ。これがあるから、求心力を維持することができる。いつ抜くか分からないから怖いのであって、解散日時を口にした途端、リーダーシップは急速に失われる。常識だ。

 ところが、菅は「3年間は解散しない」と言った。伝家の宝刀をチラつかせる前に、サヤから抜いて「実は見掛け倒しの模造刀です」と明かしてしまったのだ。

 これでは、1年生議員を取り込むどころか、民主党政権を窮地に追い込むだけ。何の展望もなくブチ上げた参院選中の消費増税発言と同じで、この男には定見というものが感じられない。代表選に向けて、保身しか頭にないから、「衆参ダブル」なんてアホな発言をしてしまう。

●再選しても解散風が強まる皮肉
 「菅首相の“解散しない”宣言は、自民党を壊滅に導いた麻生太郎元首相を思い出します。麻生サンは逆パターンでしたが、念願の首相になって舞い上がり、月刊誌で“国会の冒頭解散”を宣言してしまった。これに手足を縛られ、右往左往。一日でも長く総理の座にしがみつこうと欲を出したせいで、結局、解散権を行使できない状況に追い込まれていきました」(永田町関係者)

 菅も同じ運命をたどることになる。だいたい、3年間は解散がないなんて、誰も思っちゃいない。

 自民党をはじめとする野党は、来月の代表選で菅が再選を果たせば、あらゆる手段を使って菅降ろしに動く。すでに秋の臨時国会では「衆参ダブル」発言について追及すると息巻いている。そこで菅がブレれば、さらに攻め立てる。解散権を封じた首相には、野党との駆け引き材料もない。「ねじれ国会」の参院では問責決議も可決される。

 そうなれば野党は当然、審議拒否。国会は空転だ。予算審議が始まっても、野党とのパイプがない菅首相では関連法案が通らない。長期の“政治空白”が続けば、円高・株安に歯止めがかからず、景気はいよいよ深刻化。菅の頼みの綱である世論にもソッポを向かれるのは時間の問題だ。

 自ら解散権を放棄した菅が再選されれば、皮肉なことに、かえって年内解散の可能性が濃厚になってくる。それも自業自得だ。

(2010年08月27日 / 提供:ゲンダイネット)




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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:33Comments(0)