2010年08月23日
敗れたら離党も…代表選で異例発言
首相に対抗、敗れたら離党も…代表選で異例発言
西岡参院議長は23日、国会内で臨時の記者会見を開き、9月の民主党代表選に関し、「(首相に)対抗する候補者は相当の覚悟が必要だ。首相を蹴(け)落とそうとするのだから、敗れた場合、党を去ることも選択肢に入る」と述べた。
また「敗者に党の要職や閣僚ポストが与えられる仕掛けは茶番劇だ。政権政党が、甘っちょろい党内の陳腐な就職運動劇をしている余裕は断じてない」と指摘した。
政府・民主党役員人事での処遇を期待した候補擁立の動きをけん制したものと見られるが、政党会派を離脱中の議長が政党の党首選に言及するのは極めて異例だ。
西岡氏は民主党所属国会議員として代表選の投票権は持っているが、自身は代表選で「投票する考えはない」とも述べた。
(2010年8月23日(月)19時42分配信 読売新聞)
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2010年08月23日
ダブル選言及「軽々しい」=自民幹事長
代表選で勝たんがためにねじれ国政の現実にも、また、野党を軽視するような3年後の衆参同日選挙に言及し、一年生議員の足下の弱さを見透かして、支持拡大を図ろうとする菅首相の言動が、野党自民党から以前の自民党以上の派閥抗争だと批判される羽目になっている。
30日に代表選への政策発表をするとのことだが、発言が後先ではと国民には見えてくる。以下は、8月23日18時15分配信 時事通信報道です。(引用)
ダブル選言及「軽々しい」=自民幹事長
自民党の大島理森幹事長は23日、菅直人首相が民主党議員との意見交換会で3年後の衆参同日選挙に言及したことについて、党本部で記者団に「軽々しい発言で、(首相の)信念のない姿を象徴している。
(民主党)代表選に向けた会合ならば、日本をどういう方向に持っていくかを話すのがリーダーのあるべき姿ではないか」と批判した。
民主党内で代表選に向けた動きが激しくなっていることについては、「わたしども(自民党)がかつて批判された派閥抗争以上の姿だ」と語った。
(8月23日18時15分配信 時事通信)
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2010年08月23日
政治の世界一寸先は闇
代表選に向けて民主党内では、新人議員の一票を獲得するための動きが激しい。小沢学習塾開催の案内は8月6日で、菅首相の新人議員との意見を聞く会の案内は、この17日の一週間前だったとか等々どちらに何人が集まったかでの、マスコミ報道のリアクションが違うようだ。
新人議員は早い時期での総選挙には、危機感を抱いているのだろう。菅首相は3年後のダブル選挙まで解散はしないと意見を聞く会で発言しているようだか、ねじれ国政の中で新人議員は首相発言に淡い期待を抱いているとしたら、次回のバッチは無いと思わなければならないだろう。
今の政治状況で3年間も菅内閣が続くと国民は思っているだろうか。それは、政治の世界一寸先は闇だと思うが如何か??。 以下は、8月23日11時2分配信 毎日新聞報道です。(引用)
菅首相
「3年後ダブル選」挙党態勢強調 新人議員と会合
菅直人首相は23日午前、衆院議員会館の自身の事務所で、衆参の新人議員と意見交換する会合を始めた。首相は「3年間、腰をすえてやっていく政権運営でなければいけない。3年後に衆参のダブル選挙をやればいい」と述べ、当面衆院解散はしない考えを表明した。
また、小沢一郎前幹事長について「小沢氏がいてくれたから政権交代をなし遂げることができた。もっとも独特な個性を持っている政治家だ。みんなが前向きにやっていけるような形が党に必要だ」と述べ、党内の挙党態勢を求める声に配慮する考えを示唆した。【小山由宇】
首相は9月の党代表選で再選された場合の閣僚・党役員人事について「党として前向きにこれならやっていけると周りから思われるような態勢が必要だ」とも述べた。
出席者によると首相は「代表選後は鳩山由紀夫前首相、小沢前幹事長も輿石東参院議員会長もしっかり活用させて使わせていただきたい」と強調。
首相は懐から刀を抜くしぐさをしながら「いざという時に小沢氏を抜くのが我々のためになる」などとも語ったという。
会合は代表選に向け、党所属国会議員の約3分の1を占める大票田の新人議員対策の一環。首相が3年後の衆参ダブル選挙に言及したのは、今夏の参院選に大敗した菅首相のもとでの衆院解散・総選挙に懸念をいだく新人議員に対し、当面、解散はしないことを強調して支持を取りつける狙いがある。
会合は25日までの3日間、計6回に分けて開く。23日午前は新人議員18人が出席した。
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2010年08月23日
リコール署名/橋下・大阪府知事が支援表明
<名古屋市議会>リコール署名
橋下・大阪府知事が支援表明
名古屋市の河村たかし市長の支援団体「ネットワーク河村市長」が27日から市議会解散請求(リコール)に向けた署名集めを始めることについて、大阪府の橋下徹知事は23日、記者団に「スケジュールが合えば、名古屋市民に問いたい」と述べ支援の意向を示した。
署名期間中、名古屋市での街頭演説などを想定しているとみられる。2人の“改革派”首長がタッグを組む異例の展開となりそうだ。
橋下知事は、河村市長の取り組みについて「頑張ってもらいたい」とエールを送った。河村市長にも応援する意向をすでに伝えているという。
河村市長は自らの公約である「市民税10%減税」が、市議会の修正で1年間の時限立法とされたことに反発。地域政党「減税日本」を設立し、出直し市議選で独自候補の擁立も検討する。【堀文彦、田辺一城】
(8月23日14時19分配信 毎日新聞)
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2010年08月23日
面会拒否・鹿児島県知事
知事こそ地方自治の知らない専制政治を行っているではないかと啖呵を切って、なりふり構わず専決処分を進めてきた竹原阿久根市長。
18日より市民団体が竹原市長のリコ-ル運動が始まっている。そんな市長が臨時議会を開くことで知事に説明したいと面会を求めてが断られたとのこと。当然のことであろう。
阿久根市が一日も早く公正・透明な自治運営ができる地方自治体になってもらいたいものであり、市民の公正な判断に期待するものです。
下記は、8月23日11時53分配信 時事通信の報道です。(引用)
竹原阿久根市長との面会拒否
=「リコールに影響」と説明―鹿児島知事
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が23日、伊藤祐一郎県知事に面会を求めたが断られていたことが同日分かった。
市長の専決処分で副市長に就任した仙波敏郎氏が明らかにしたもので、市長は議会を招集せず専決処分を繰り返し、知事から2回是正勧告を受けていた。また、市民団体が市長のリコール(解職請求)に向けた署名集めを行っている。
県は面会を断った理由を「市長の解職請求の手続きが進行しており、影響を与える可能性があると判断した」(秘書課)と説明している。市長は25日に臨時議会を招集することなどを知事に説明する予定だったという。
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2010年08月23日
高まる主戦論
9月14日の民主党代表選に向けて党内の動きが激しさを増している。各マスコミを1日にそれぞれ何回も報道し、世論誘導的報道もテレビでは目にする。
菅首相であろうと小沢前幹事長であろうと、民主党政権がどこに向かってどんな政治を行っているのか今日の状況は明確に見えていないように感じられてならない。
参院選の結果、少なくとも今後3年間はねじれ国会であり、国政の運営は厳しさを増していくのは明らかである。
いまの国民生活をどうしようとしているのか、小沢氏ははっきりと示して堂々と戦うべきである。
下記は、8月23日2時38分配信 毎日新聞の報道です。(引用)
民主代表選 高まる主戦論 小沢氏「9月勝負だ」
民主党代表選を1カ月後に控えた今月14日夜、京都市内の料亭旅館。民主党の小沢一郎前幹事長側近として仕えた高嶋良充前参院幹事長、佐藤泰介前参院総務委員長らを慰労する会が、小沢氏の主催で開かれた。
「今、勝負しなくても、菅政権は来年春には行き詰まる。その時に小沢さんが出ればもっと支持は集まる」。一人が水を向けると、小沢氏は言い切った。
「正々堂々と戦うのなら、9月の代表選しかない」
高嶋氏らには、菅直人首相がこのまま続投しても、首相問責決議案が可決され、求心力を失って、11年度予算案審議前後で退陣に追い込まれる--との読みがある。だが、小沢氏には「菅氏を延命させれば、『政治とカネ』を材料に小沢氏をつぶしにかかる」(側近)との警戒感がある。9月代表選で実権を握り返さなければ展望は開けないとの思いだ。
小沢氏が「9月勝負」にかじを切ったのは、7月29日の党両院議員総会だった、と別の側近は明かす。総会では、小沢氏系議員から「首相退陣論」が渦巻いたが、首相は「代表選まで現執行部体制で対応する」と宣言。仮に首相が執行部刷新に踏み切り、小沢氏に協力を求めていれば、「小沢氏も応じた」とこの側近は語る。
小沢氏の反応は素早かった。6月2日に「ダブル辞任」を表明した鳩山由紀夫前首相との連携を模索する。
「小鳩連携」を印象付けた19日の長野県軽井沢町での鳩山グループのバーベキューパーティーに小沢氏は参加。17日に訪中中の鳩山氏から誘いを受けた小沢氏は18日、鳩山氏に直接電話で「参加させてもらう」と応じていた。小沢、鳩山両グループに加え、旧社会党、旧民社党グループを固めれば国会議員票で過半数を制することができると計算する。
資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、今秋に東京第5検察審査会から2度目の議決が出される予定で、「起訴すべきだ」との議決なら強制起訴されることが小沢氏出馬を阻む要因とされる。
しかし、党幹部は、小沢氏が出馬を検討するのは、検察審査会の機先を制する狙いもある、とみる。「首相になればそう簡単に訴追の判断はできなくなるからだ」と指摘。仮に強制起訴されても「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない」との憲法75条を盾に訴追を阻むことも可能との見方もある。
こうした国民の反発を買いかねない「荒業」を小沢氏が視野に入れているかは不明だが、17日には、小沢氏に側近が、「代表選で負けても与党内野党に徹すれば、政界再編のイニシアチブがとれる。検察審査会を気にしていたら、検察の思うつぼだ」と助言すると、小沢氏はうなずいたという。
ある側近はこう政局を読む。「代表選で負ければ党を割ればいい。80人でも出れば民主党は野党になる」
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