2011年01月10日
和讃講寒修行
2011年01月10日
「悪い二十歳はいねが~」
「悪い二十歳はいねが~」
なまはげが祝う成人式 男鹿

成人式に登場したなまはげ=9日、秋田県男鹿市(朝日新聞より)
「悪い子いねが~」と家々を回る大みそかの行事なまはげで知られる秋田県男鹿市。9日の成人式になまはげが登場し、晴れ着姿の若者らを驚かせた。
扮したのは地元の男鹿海洋高校の生徒たち。なまはげの衣装で和太鼓を演奏する創作芸能「なまはげ太鼓」部の部員で、太鼓が鳴り響く中、会場を練り歩いた。
県内では昨年、成人式で逮捕者が出た自治体もあったが、この日の男鹿市は「いきものがかり」の歌を全員合唱するなど和気あいあい。「悪い大人」はいなかった。
(2011年1月10日11時3分 朝日新聞)

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2011年01月10日
岡田氏“猛進” 軋轢の予感
岡田氏“猛進” 軋轢の予感
【激突 2011】
■普天間解決へ訪沖/解散可能性に言及
民主党の岡田克也幹事長が続投を前提に動きを活発化させている。小沢一郎元代表の国会招致問題では主導権を発揮し、28日召集予定の通常国会までに小沢氏を追い込む構え。9日は沖縄を訪問し、懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の解決にも意欲を見せる。
ただ、「原理主義者」と揶揄(やゆ)される岡田氏は柔軟性がなく、人情の機微に欠けるとされる。岡田氏の実権が強まれば強まるほど党運営や国会対策で軋轢(あつれき)を招きかねない。(今堀守通、小田博士)
「一番必要なのは沖縄の皆さんの声に耳を傾けることだ。なるべく多様な意見を聞かせていただきたい」
岡田氏は9日夕、那覇市のホテルで民主党沖縄県連幹部に「党の立場」で普天間問題に取り組む姿勢を強調。市民対話集会では「普天間の危険性を除去するためには日米合意しかなかった。本当に申し訳ないがそういう答えしかなかった」と語り、解決への意欲を示した。
9日午前にNHKなど2番組に出演し、午後から沖縄入り。幹事長続投を隠そうとしない張り切りようだ。5日のインターネットサイト「ニコニコ動画」のインタビューでは「嫌がる私を首相が幹事長に据えてまだ数カ月しかたっていない。引き受けた以上は徹底的にやりたい」と言い切った。
これが「直球型」と言われるゆえんであり、その突破力に期待の声もあるが、頑固さがあだとなることも少なくない。
9日のフジテレビ「新報道2001」でも、先の臨時国会の法案成立率が低かったことについて「野党に責任がある。党利党略で考えているとしか言いようがない」と野党批判を展開。
同席した自民党の石原伸晃幹事長は「岡田さんはまだ感覚が野党だ」と冷笑しただけだったが、これでは菅直人首相がどんなに与野党協調を呼びかけても野党の反発は避けられない。
NHK番組では、首相の専権事項である衆院解散について「状況に応じてはあるかもしれない」と解散風を吹かせた。
最大の懸案である小沢氏の国会招致問題では、小沢氏側に衆院政治倫理審査会への出席を今週中に決めるよう“通告”した。
党大会前日の12日に両院議員総会開催に踏み切ったのも岡田氏だ。小沢氏支持勢力からどんな執行部批判が噴き出しても「論破」する腹づもりのようだが、こんな強硬姿勢では小沢氏を「窮鼠(きゅうそ)猫を噛(か)む」状況に追い込み、党分裂を招きかねない。
また、普天間問題もそうだが、岡田氏は外相時代への未練が強いようだ。とはいえ普天間問題は一義的には政府の課題。岡田氏が動けば動くほど担当閣僚はやりにくい。
前原誠司外相は、岡田氏が外務省顧問から退任させた谷内正太郎元外務事務次官らの再任を決め、“岡田色”払拭に動き始めている。
それでも岡田氏が「小沢切り」を完遂すれば、党ナンバー2の地位が確立するのは間違いない。ただ、官僚的な岡田イズムに「息苦しさ」を感じる議員は少なくない。反小沢で結束してきた勢力に新たな不協和音が生じる可能性は否定できない。
(2011年1月10日(月)08:00 産経新聞)

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2011年01月10日
枝野官房長官で調整 内閣改造
枝野官房長官で調整 内閣改造 大畠経産相交代へ
菅直人首相は9日、17日に実施予定の内閣改造・民主党役員人事の調整を続けた。参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官の後任人事をめぐり、首相は枝野幸男幹事長代理を起用する方向で調整を始めた。12日の両院議員総会や13日の党大会の情勢を見極め、最終判断する考え。
官房長官には野田佳彦財務相を推す声もあったが、野田氏は固辞する意向を示し、財務相続投が内定。玄葉光一郎国家戦略担当相(党政調会長)も官房長官を固辞する考えを首相側に伝え、留任が固まった。
一方、首相は、大畠章宏経済産業相を交代させる方針を固めた。首相が重点政策に位置付ける環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、党内の反発が強まると大畠氏は慎重姿勢に転じた。
首相は4日の年頭記者会見で6月をめどにTPP参加を判断する考えを示したが、大畠氏は「難しい情勢はある」となお消極姿勢だったため「交代やむなし」と判断した。後任は通商政策に明るくTPP推進派の起用を検討している。
首相は9日午後、首相公邸に野田氏と財務省幹部を招き、28日召集予定の通常国会に提出する予算関連法案などの説明を受けた。野田氏は5日の財務省での年頭訓示で消費税を含む税制抜本改革について「政治生命をかけて実現したい」と語っており、続投は既定路線となりつつある。
これに先立ち、首相は衆院議長公邸で横路孝弘衆院議長とも人事をめぐり意見交換した。
官房長官人事をめぐっては、首相の信任の厚い北沢俊美防衛相の起用も浮上したが、首相は、ねじれ国会をにらみ、参院民主党の重要ポストで処遇し、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長に代わる事実上のまとめ役とすることを検討しているとされる。
(2011年1月10日(月)8時0分配信 産経新聞)

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2011年01月10日
こども手当法案は通常国会の「台風の目」
こども手当法案は通常国会の「台風の目」
自公否決に含み
28日召集予定の通常国会では、子ども手当が最大の争点となりつつある。平成23年度予算案は憲法60条で衆院優越が規定され、成立確実だが、子ども手当関連予算を執行するための「子ども手当法案」は衆参ねじれで成立しない可能性があるからだ。
子ども手当をめぐっては、神奈川県など一部自治体が地方負担に強く反発しており、春の統一地方選でも争点となる公算が大きい。(杉本康士)
谷垣禎一自民党総裁「子ども手当や高校無償化、戸別所得補償などは我々から見ればばらまきだ。どうしていくか。いろんな対応があり得る…」
山口那津男公明党代表「予算関連法案の賛否をいま言う状況にない。子ども手当について昨年は1年限りということで賛成した。よく見極めたい」
9日のNHK番組に出演した谷垣、山口両氏は数ある予算関連法案の中でも子ども手当法案にターゲットを絞って争点化する考えを示した。
政府は3歳未満の幼児のいる家庭への子ども手当増額を決め、23年度予算案では2兆2077億円を計上。その一方、菅直人首相は春以降に消費税率引き上げを含む税制抜本改革に取り組む考えを表明した。谷垣氏らは「子ども手当か、増税か」を国民に問う好機だと考えたようだ。
子ども手当には地方自治体の不満も大きい。来年度は地方に5549億円の負担を求めているからだ。
神奈川県は負担を拒否し、これに相当する約140億円を保育所整備などに回す構え。昨年末には「地方負担を求める手続きに不備がある」とする意見書を国会に提出した。
松沢成文知事は元民主党衆院議員ながら「野党は子ども手当に批判的だからひょっとしたら参院の法案審議で政局になるかもしれない」と語り、子ども手当法案が通常国会で「台風の目」になることに期待を示した。
三重県松阪市など3市長もこの動きに同調。松阪市の山中光茂市長は「さらに複数の首長が同調する方針を伝えてきた」と明かす。
松沢氏は仮に法案が成立すれば国地方係争処理委員会に審査を求める構え。春の知事選への出馬は明らかにしていないが、出馬すれば争点化する考えだ。
このような動きが地方に広がれば、与党に動揺が広がることは間違いない。民主党の岡田克也幹事長は9日のフジテレビの「新報道2001」で「子ども手当や高校無償化は変えるつもりはない」と語り、野党側の予算案修正に応じない考えを強調したが、子ども手当をごり押しすれば政権の屋台骨が傾きかねない。
(産経新聞 1月10日(月)0時43分配信)

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