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2011年01月20日

通常国会冒頭の政倫審出席を拒否




     小沢氏、通常国会冒頭の政倫審出席を拒否
   

 民主党の小沢一郎元代表は20日午前、衆院政治倫理審査会(政倫審)の土肥隆一会長に対し、土肥氏が求めていた、通常国会(1月24日召集)冒頭の政倫審出席には応じられないとする意向を伝えた。

 小沢氏に近い政倫審幹事の川内博史民主党衆院議員を通じて回答した。審査申し出の正式な書類も提出しなかった。

 回答は、川内氏が19日に小沢氏と会談した際、小沢氏の意向を書面にしたもので、川内氏が20日、国会内で土肥氏に手渡した。

 この中で小沢氏は、「正式な(政倫審出席の)申し出については、2011年度予算の成立を最優先させ、国会の状況をみながら判断したい」として、政倫審に出席する場合でも、来年度予算案の成立後とする考えを示した。

 小沢氏の政倫審出席拒否を受け、民主党執行部では、政倫審での小沢氏の招致議決は当面難しくなったとの見方も出ている。

 安住淳国会対策委員長は20日、国会内で記者団に「(政倫審を民主党が)単独開催した場合のハレーションの大きさも考えないといけない。予算案の審議に支障をきたすことは避けたい」と述べ、早期の議決に慎重な考えを示した。

 土肥氏は18日に、政倫審開催日の候補として通常国会冒頭の24日と26~28日を挙げ、小沢氏に20日までに出席を申し出るよう求めていた。土肥氏は20日、国会内で記者会見し、「(小沢氏は)要求に一切応じていない。(政倫審)会長として承服できない」と不快感を示した。

 (2011年1月20日(木)14時2分配信 読売新聞) 




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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:06Comments(0)

2011年01月20日

鳩菅かつてない溝




     鳩菅かつてない溝
      人事相談なし、与謝野氏入閣で決定的


   
 菅直人首相と鳩山由紀夫前首相の関係がかつてないほど険悪になっている。今回の内閣改造・党役員人事で、首相が鳩山氏に事前に一切相談しなかったことに加え、首相時代の鳩山氏を「平成の脱税王」と面罵した与謝野馨元財務相を入閣させたからだ。

 「挙党態勢と言うが、自分の仲間だけで決めてしまう。枝野幸男幹事長は昨夏の参院選で負けたのに、その責任を忘れているのか。理解できない人事だ」。鳩山氏は16日、訪問中のインドで記者団に対し一連の人事を酷評した。

 鳩山氏の怒りの矛先は、人事の内容だけではなく、首相の態度にも向かう。首相は昨年12月31日、ハワイで冬休み中の鳩山氏に電話し、「帰国されたら、真っ先にお会いしたい」と面会を要請した。鳩山氏は「人事の相談か」と連絡を待ったが、その後、音沙汰はなかった。

 あげくの果てに、実母からの資金提供問題をめぐり、鳩山氏を国会で「母親に子分を養うお金をせがんでいる」と激しく攻撃した与謝野氏が入閣。いっそう神経を逆なでされることになった。

 1996年の民主党結党時には、菅、鳩山両氏が共同代表を務め、「鳩菅」時代と評された。鳩山内閣では菅氏が「盟友」として副総理で入閣した。だが、昨年9月の代表選前後に、鳩山氏が小沢一郎元代表の要職での処遇を求めたのに対し、首相は「脱小沢」を貫き、関係にほころびが見え始めていた。(ニューデリー=今野忍)

(2011年1月20日11時38分 配信 朝日新聞)






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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:04Comments(0)

2011年01月20日

政倫審めぐり民主内の対立深刻



     政倫審めぐり民主内の対立深刻 小沢系、血判状 

 民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席問題は19日、政倫審メンバーの差し替えの是非をめぐり党内対立が先鋭化した。

 岡田克也幹事長が「党の方針と違う考え方であれば、その段階で差し替える必要が出る」と断言すれば、小沢氏に近い議員は「血判状」を手に差し替えに反旗を翻した。小沢氏の証人喚問を求める野党側と党内の反発の板挟みにあい、党執行部もひるみ始めた。(斉藤太郎)

 岡田氏らは週内に政倫審で招致を議決する方針を決め調整を続けてきた。だが、自民、公明両党が欠席方針であることに加え、小沢系議員の強硬姿勢で執行部の足並みも乱れ始めた。

 「小沢氏の返事があるまで動かないでほしい。これは国会対策上の判断だ」

 安住淳国会対策委員長は19日夕、政倫審の土肥隆一会長に電話でこう伝えた。執行部は小沢氏の回答期限を20日正午に設定。19日には一時、小沢氏が政倫審に審査を申し出なければ21日に民主党単独でも招致を議決する方針を決めた。

 安住氏は、その数時間後に急ブレーキをかけた格好だ。あくまで小沢氏の返事を待つ形をとろうとしたのは、党内から政倫審での議決や小沢氏への離党勧告をにらんだ態勢固めに反発する動きが出てきたためだ。

 民主党は19日、菅第2次改造内閣発足に伴う役員人事を発表したが、仙谷由人代表代行ら増員となった5人はことごとく小沢氏と距離を置く。離党勧告の決定権がある常任幹事会はこれまで通り反小沢系が多数を占めることになる。

  ◆執行部へ闘争心
 政倫審は定数25のうち民主党の委員が17人。5人程度の小沢系議員が執行部の方針に反して野党と集団欠席すると過半数に足りず、審査会を開けない。このため、党執行部は国会の他の委員会人事と合わせ、政倫審メンバーを大幅に入れ替えようとしている。

 「私は差し替えを望んでいない!」

 小沢氏に近く政倫審の委員を務める川内博史衆院議員は19日の常任幹事会で岡田氏に直訴した。これに対し安住氏は「国対で決めさせてもらう。国会は自分の好き勝手な演説をする場ではない」と拒絶した。

 川内氏はこれに先立ち、大幅な委員の差し替えを阻止するため、辞任の意向がない委員連名の文書を執行部に提出。小沢氏と盟友関係にある鳩山由紀夫前首相は19日、都内で仙谷氏と会談し、委員の差し替えについて「(人事が)偏るから臆測を呼ぶ」と批判した。

 鳩山氏は同日夜、小沢氏、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長と都内で会談。出席者の一人は「どっちに理があるかだ。正義は勝つ」と執行部への闘争心をむき出しにした。

 執行部はこうした声を受け、一時的に軟化の姿勢を見せた格好だ。
 ただ、小沢氏は早ければ週内にも強制起訴されるため、政倫審出席を拒否するとみられる。そのため執行部の一人は、小沢系議員の過熱ぶりに「小沢氏本人に出てくる意思がなければ、政倫審は開けないのだが…」と本音を口にした。

(2011年1月20日(木)8時0分配信 産経新聞)





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Posted by おだっちの菜の花油 at 17:03Comments(0)