2011年01月27日
予算関連法案、反対で調整―公明
予算関連法案、反対で調整
=井上幹事長「公約撤回を」―公明
公明党は27日、2011年度予算案の関連法案に反対する方向で調整に入った。菅直人首相に民主党衆院選マニフェスト(政権公約)の撤回を求める以上、公約で掲げた主要政策を盛り込んだ予算案本体とともに、執行に必要な関連法案への賛成も難しいとの意見が強まった。
山口那津男代表ら執行部は、予算審議を通じた首相の答弁などを見極めながら、最終判断する方針だ。
衆院の議決が優越する予算案と違い、関連法案は野党多数の参院で否決されれば、衆院で3分の2以上の賛成で再可決しない限り、廃案となる。
与党は衆院で3分の2の勢力はなく、参院でキャスチングボートを握る公明党が反対の方向となったことで、菅政権は窮地に立たされた。
(時事通信 1月27日(木)20時16分配信)
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2011年01月27日
首相の「疎い」発言に市場冷ややか
首相の「疎い」発言に市場冷ややか
国債格下げで気迷いも
[東京 27日 ロイター]
「やはり来たか」。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による日本国債格下げは、昨年末から市場でにわかに取りざたされ、「疎かったのは菅直人首相だけでは」(邦銀)と冷ややかだ。しかし、今後の長期金利の推移には、不透明感が漂う。
S&Pが格下げ対象にした日本の長期国債格付け。従来の「AA」から「AAマイナス」に1段階引き下げられたが、機械的に投資対象から外されるダブルA格ラインは死守した。
国債相場への悪影響について、専門家は一様に限定的と読む。BNPパリバ証券東京支店の島本幸治・投資調査本部長は「日本の財政規律に対して警鐘を鳴らしたが、長期金利が跳ね上がることはないだろう」と予想する。
日本国債は2002年にはシングルA格に引き下げらたが、長期金利はむしろ低下基調をたどった。みずほ証券の高田創チーフストラテジストは「S&Pは、財政状況の悪化を格下げ理由にしており、PIIGSで問題となっている経常収支の赤字とは趣が異なる。これで、長期金利が上昇基調に入るかどうかは懐疑的だ」と話す。
初めて聞いた。そういう話には疎いので、ちょっと(質問は)またあらためてにさせてほしい――。27日夕、日本国債の格下げについて、記者団に問われた菅直人首相の発言をめぐり、大手銀行で市場部門を担当する関係者からは、こんな声が漏れた。
「寝耳に水だったのは菅首相だけ。昨年末にうわさが出た段階でプライスイン(織り込み)されており、記者団に『今、初めて聞いた』と答えてしまう首相の見識は、にわかに信じ難い」。
外資系金融機関の債券ディーラーは「新手の(為替)口先介入であって欲しい」と困惑する。
とはいえ気迷いはある。キャッシュ(現物国債)の9割超を国内投資家が保有する状況だが、国債先物や金利スワップを巧みに組み合わせた売り仕掛けが、長期金利を押し上げかねない。海外の年金基金がどう動くかも、実際には読み切れない。
「アセットマネジメントの一環として、日本国債を売却する一方、トレジャリー(米国債)やブンズ(独国債)を購入する動きが強まれば、無傷ではいられない」(前出の外資系金融機関)との声もある。
(ロイター・ニュース 山口貴也;編集:伊賀大記)
(ロイター 1月27日(木)19時28分配信)
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2011年01月27日
民主・輿石氏、党内結束を要求―代表質問
民主・輿石氏、党内結束を要求
=小沢氏処分をけん制―代表質問
「党内の支え合い、分かち合いの『絆』による結束こそが大事だ」。民主党の輿石東参院議員会長は27日午前の参院本会議での代表質問で、菅直人首相に対して挙党態勢の構築を訴えた。
近く強制起訴される小沢一郎元代表について直接言及はしなかったが、首相らが小沢氏の処分を検討していることを念頭にけん制した格好だ。
これに対し、首相は「党運営について全員参加の挙党一致で臨むことが重要であり、その方向で努力したい」と述べた。
(時事通信 1月27日(木)11時44分配信)
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2011年01月27日
江田法相発言を訂正
江田法相、死刑は「欠陥のある刑罰」
発言を訂正
江田法相は26日、報道各社のインタビューに応じ、今月14日の大臣就任時の記者会見で、死刑制度について、「いろいろな欠陥を抱えた刑罰だ」と発言したことについて、「『欠陥』というと言葉がきつすぎるので訂正したい」と述べ、事実上、発言を撤回した。
ただ、江田法相はその後、「(死刑制度が)悩ましいのは確か。人の命はどんな命も大切。死刑廃止が国際的な流れになっている気もするが、さはさりながら、という思いもある。しっかり悩みたい」とも語り、死刑制度に慎重な姿勢を示した。江田法相は過去に国会で「私は死刑廃止論者」などと発言している。
(読売新聞 1月27日(木)8時26分配信)
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