2011年08月06日
南相馬市が全域除染へ
南相馬市が全域除染へ、避難準備区域解除検討で
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、福島県南相馬市と東京大学アイソトープ総合センターは6日、警戒区域を除いた市内全域で放射性物質を取り除く除染を共同実施すると発表した。
政府は今月下旬にも原発から20~30キロ圏の緊急時避難準備区域の解除を検討。放射線量が高いままでは解除されても市民が避難先から戻って来ない懸念があり、市は早急に除染を進める。
市によると、放射線量の高い地点を記した汚染マップを作製。放射線量が高い場所は、同センターの助言を受けながら、市が専門的な除染を行う。放射線量が低い場所は、公共施設の建物の高圧洗浄などを市が行う。
一般住宅などの民間の建物や庭の除染は、NPOのほか市民ボランティアも募って実施する。8~9月を除染の強化月間として、緊急的に行う。
(2011年8月6日(土)20時45分配信 読売新聞)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
21:36
│Comments(0)
2011年08月06日
放射性物質採取法を変更=10倍精密に測定
放射性物質採取法を変更=10倍精密に測定―福島第1
福島第1原発事故で、東京電力は6日、同原発敷地内の空気中の放射性物質測定について、ほこりの採取法を変更し、以前より10倍程度精密に検出できるようにしたと発表した。1カ所で試験的に実施しており、今後、他の測定点にも広げるか検討する。
従来は車に搭載した採取器で40分間かけ、空気中のほこりを採取していた。新たな方法では、タイマー付き採取器を設置し、採取時間を5時間に拡大。従来は1立方センチ当たり100万分の1~1000万分の1ベクレルのレベルの量まで検出が可能だったところ、同1000万分の1から1億分の1ベクレルのレベルに向上させた。
東電が5日午後に新たな手法で同原発西門付近を試験的に測定した結果、放射性物質は検出されなかった。当面、西門のみで新たな手法を試行し、様子を見るとしている。
(2011年8月6日(土)20時28分配信 時事通信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
21:35
│Comments(0)
2011年08月06日
8月10日は“菅降ろしの日”!小沢氏が号砲か
8月10日は“菅降ろしの日”!小沢氏が号砲か
民主党の小沢一郎元代表が、じわりと動き出した。先週以降の夜、グループ内の議員らと頻繁に懇談し、1日には「代表選候補」と目される議員らについてあれこれ論評した。宿敵・菅直人首相を引きずり降ろすため、包囲網を構築しているのか。こうしたなか、小沢氏は10日、気になる勉強会で講演するという。
注目されているのは、女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏ら、2010年参院選で初当選した有志議員が新たに結成した勉強会「政権交代で目指したことは何だったのか」が開く初会合。
小沢氏は09年衆院選の主要政策や国会改革、党運営について講演する予定。菅首相が6日と9日の「広島、長崎原爆の日」を、「脱原発」と結びつけた政権延命に利用しようと模索しているため、翌10日の小沢講演で「代表選あるいは新党結成の話が出るのか?」と憶測を呼んでいる。
勉強会の事務局である安井美沙子事務所は「小沢先生が政権交代で実現しようとしていたことについて話を聞くだけ。代表選についての話題は出ない」と断言。呼びかけ人の1人である有田芳生事務所も「ウチは小沢グループではないので…」と政局絡みを否定する。
ただ、「開催日については3日ほど候補を挙げ、小沢先生に都合のいい日を選んでもらった。こちら側が10日にと指定したわけではない」(安井事務所)と意味深長。
参加は自由だが、秘書による代理出席は認めず、議員本人の参加に限られる。勉強会の「機密性」は極めて高い。
今後、勉強会は月に2度ほど開催する予定。衆院ではすでに、小沢グループは当選1回の北辰会と、2回から4回の一新会があり、毎週定時に集まり結束力を確認している。新しく結成された勉強会は、小沢氏の参院での新たなパワーの基盤になるのか。 (政治ジャーナリスト・安積明子)
(2011年8月6日(土)17時0分配信 夕刊フジ)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
21:34
│Comments(0)
2011年08月06日
退陣控えた首相が…脱原発方針に冷ややかな声
退陣控えた首相が…脱原発方針に冷ややかな声
菅首相が6日に広島市で開かれた平和記念式典でのあいさつで「脱原発依存」方針を訴えたことについて、与野党双方から「退陣を表明した首相が遠い将来のことを言うのは無責任だ」(公明党の山口代表)などと冷ややかな声が上がった。
民主党の鳩山前首相は北海道苫小牧市で記者団に「退陣を控えた首相がどこまで国の未来に責任を持つかという話はある」と指摘し、退陣を表明した首相が踏み込んだ発言を行うことに疑問を呈した。
そのうえで、「聞く人により脱原発とも原発維持とも思わせるような不明確な所が一番の問題だ」と述べた。
小沢一郎元代表グループの若手衆院議員は「国の方向性を決める重大事を、辞めていく人が軽々に打ち上げるのはどうか。原子力政策は国民的議論をすべき話なのに、政治色が強まってしまう」と懸念を示した。
(読売新聞 8月6日(土)19時1分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:22
│Comments(1)
2011年08月06日
<東日本大震災>環境変化で認知症が悪化も
<東日本大震災>環境変化で認知症が悪化も
認知症が悪化するお年寄りの姿が、被災地で目につく。「認知症の人と家族の会」岩手県支部の小野寺彦宏(よしひろ)代表は「数多くの相談が寄せられている。自宅から避難所、仮設住宅と、環境が変化したことが大きな要因だろう」とみる。
長年友情を温めてきた岩手県陸前高田市の2人の女性は、同じ仮設住宅内に住みながら、以前のように互いの家を行き来できなくなってしまった。
藤丸ナカエさん(85)が、均一な建物が並ぶ仮設住宅群の中で足を止め、困ったように周囲を見渡していた。捜しに出た嫁の秀子さん(62)が呼びかけると「すっかり大都会になってしまって」と首をかしげた。「家(元の自宅)さ見に下がったけど、何もねがった」
ナカエさんは陸前高田市米崎町の自宅にいた時に大地震に遭い、近所の人の車に乗せられ高台に避難したが、津波があったことすら覚えていない。近くで豆腐屋を営んでいた姉夫婦は津波で流され、姉は死亡、義兄が行方不明になっていることも理解できていない。
秀子さんに説明され、その時は納得したように見えても、すぐに「姉さはどうした?」。家を見に行く、姉に会いに行くと言っては海の方へ出かけ、戻る途中で道に迷う。その繰り返しだ。秀子さんは「認めたくねえことは、抜けてしまうんだな」と苦笑する。
藤丸家の100メートルほど山側に家があった大和田フユさん(90)も、同じ敷地内の仮設住宅に入居した。時々「家へ帰る」と言って嫁のミワ子さん(70)を困らせる。
自宅前の電柱標識板に自分で目印の青いひもをつけた。それでも一人で戻れない。記憶力が大きく減退し、そううつも激しくなった。ミワ子さんは「目が離せなくなった」とため息をつく。
酒好きの夫で苦労したナカエさんと、夫を早く亡くしたフユさんは、製材所でともに働いた。いくつになっても仲良しで、フユさんが坂道を下り、妹分のナカエさんを訪ねるのが常だった。避難先の小学校の体育館でも、一日中、おしゃべりをして過ごした。
同じ仮設住宅に移り、2人は数十メートル離れた棟に分かれた。その距離が、2人にはとてつもなく遠い。フユさんは言う。
「前はいつも、おれが藤丸の家さ下がったんだ。でも藤丸は何だか遠くの方さ移ってしまったようで、それから行かねんだ」【市川明代】
(毎日新聞 8月6日(土)18時58分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:21
│Comments(0)
2011年08月06日
経産相ら一斉辞任し、退陣迫るべし…
経産相ら一斉辞任し、退陣迫るべし…鳩山前首相
民主党の鳩山前首相は6日、菅首相の進退に関し、「海江田経済産業相はじめ『菅内閣で努力したが、このままではいけない』と思っている方々が(閣僚辞任の)決断をされるか(どうかに)かかっている。早く結論を出すべきだ」と述べ、海江田氏ら閣僚が早急に一斉辞任して、首相に退陣を迫るよう促した。
北海道苫小牧市で記者団に語った。
鳩山氏は、首相が退陣条件の一つとしている特例公債法案の成立について、「(首相は6月2日の)私との話し合いの中では条件として言わず、(別の)条件を言った。(退陣の)絶対条件と考えるべきではない」と指摘した。そのうえで、「できるだけ早い時期に(首相は辞任の)タイミングを打ち出してほしい」と語った。
(読売新聞 8月6日(土)18時47分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:20
│Comments(0)
2011年08月06日
指定解除へ地元と協議=避難準備区域
指定解除へ地元と協議=避難準備区域―細野原発相
細野豪志原発事故担当相は6日午後、福島第1原発事故の対応について、被災12市町村の首長と福島県郡山市内のホテルで協議した。
細野氏は、緊急事態が起きれば住民に避難を求める「緊急時避難準備区域」について「解除の検討に入りたい」と述べ、解除に向けた地元との協議を週明けから本格化させる方針を表明した。
ただ自治体側からは、解除に先立ち除染を求める意見も出た。細野氏は会合後、記者団に「一刻も早くという考えの首長もいるが、慎重を期してという方もいる。最終的な解除まで時間がかかる」と語り、慎重に検討する姿勢を示した。
(時事通信 8月6日(土)18時19分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:20
│Comments(0)
2011年08月06日
津波被害の農地、国で買い上げも検討…復興相
津波被害の農地、国で買い上げも検討…復興相
平野復興相は6日、仙台市で東日本大震災の被災市町村長との意見交換会に出席し、津波被害で塩分濃度が高くなったり、地盤が沈下したりして他の用途にも使えなくなった農地について、「最終的にどうしても使えない場合は、買い上げも(選択肢に)当然入ってくる」と述べ、国による買い上げを検討する考えを示した。
買い上げの具体的な方法などについては「市町村と議論をしながら詰めたい」と語った。
また、津波で損壊した海岸堤防や港湾などのインフラ施設の復旧や土地改良などの工程表の策定時期について、目標としていた月内から9月上旬にずれ込むとの見通しを示した。
(読売新聞 8月6日(土)13時20分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:19
│Comments(0)
2011年08月06日
協力か強硬か…特例公債で自公に足並み乱れ
協力か強硬か…特例公債で自公に足並み乱れ
菅首相が退陣条件の一つに掲げた特例公債法案への対応をめぐり、自民、公明両党の足並みに乱れが目立ってきた。
早期成立へ民主党への協力姿勢を強めつつある公明党に対し、自民党内では成立阻止の強硬論が依然、根強くあるためだ。与党は来週中の衆院通過を目指しているが、自民党では、自公共闘路線が崩れ、孤立する事態を懸念する声も出ている。
自公両党の足並みの乱れは5日、顕在化した。
公明党の山口代表は党の会合で、特例公債法案について「お盆前にはある程度の見通しがつくという努力を促したい」と述べ、来週中に民主、自民、公明3党の政調会長で高速無料化、高校無償化、農業の戸別所得補償の見直しで合意し、法案の衆院通過に道筋を付けたいとの考えを示した。
菅首相の退陣環境を早期に整える狙いがある。
しかし、自民党の逢沢一郎国会対策委員長は「不要不急なものを削除せず、このまま特例公債法案を認めるわけにはいかない。財源の見通しが『大甘』だったと、国民の前に明らかにする作業が大事だ」と記者会見で強調。
民主党が政権公約(マニフェスト)の主要政策の誤りを認め、撤回することが協力の前提という考えを改めて示した。
強硬論者が多い参院自民党の幹部も「与党が強行採決で衆院通過させたら、参院では一切審議しない」と強気の構えを崩していない。
(読売新聞 8月6日(土)13時6分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:18
│Comments(0)
2011年08月06日
仙谷氏が近く勉強会=ポスト菅意識
仙谷氏が近く勉強会=ポスト菅意識
自民・鴨下氏らと
民主党代表代行の仙谷由人官房副長官、自民党の鴨下一郎政調会長代理ら両党の有志議員が医療政策に関する勉強会を発足させることが5日、分かった。
仙谷氏が会長に就く予定。仙谷氏はかねて、衆参のねじれ打開のため、両党を中心とした期間限定の大連立に意欲を示しており、「ポスト菅」をにらんだ動きとして、臆測を呼びそうだ。
衆参のねじれとなった昨年7月の参院選以降、仙谷氏が自身の主導で超党派の勉強会を立ち上げるのは初めて。鴨下氏は会長代理を務め、自民党籍を離脱中の尾辻秀久参院副議長が顧問に就任。
民主党の古川元久、自民党の西村康稔両衆院議員ら10数人の参加を見込む。9日に設立総会を開き、診療報酬や医師の養成の在り方などについて、議論を開始する。
(時事通信 8月6日(土)2時32分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at
20:18
│Comments(0)