2011年08月30日
恩を売った…公明、首相指名選挙で谷垣氏に投票
恩を売った…公明、首相指名選挙で谷垣氏に投票
公明党は30日の参院本会議で行われた首相指名選挙の決選投票で、自民党の谷垣総裁に投票した。
2009年の政権交代後、首相指名選挙で決選投票が行われるのは初めてで、「決選投票では参院での自公両党の力を誇示した方が良い」(国会対策委員会幹部)と判断した。
公明党は、自公連立政権時代の首相選挙では自民党総裁に投票していたが、政権交代後は山口氏に投票してきた。今回も1回目は谷垣氏に投票した。
谷垣氏は30日、公明党の対応について「大きなことだ」と周辺に語り、自公共闘態勢が強まることに期待を示した。ただ、公明党内では「原則は民主も含めた3党の協調路線だ。自民党に我々の主張を飲んでもらうこともあるだろうから、恩を売っただけだ」と冷めた声も出ている。
(読売新聞 8月30日(火)17時54分配信)
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2011年08月30日
菅内閣が「職務執行」=危機管理上の問題も
菅内閣が「職務執行」=危機管理上の問題も
菅内閣は30日に総辞職したが、野田佳彦新首相が組閣を先送りしたため、菅内閣が「職務執行内閣」として行政を取り仕切ることになる。ただ、権力の所在にあいまいさが生じる面は否めず、危機管理上の問題もある。
憲法71条は、総辞職した内閣について、新首相が任命されるまでは「引き続きその職務を行う」としている。大きな災害や事故など緊急事態が発生した場合、菅内閣が対応を迫られる。
平成に入って以降では、1993年の細川、94年の羽田両内閣の発足時にそれぞれ4日間、職務執行内閣が続いた。昨年6月の菅内閣発足時も5日間の「空白」が生まれている。
細川内閣から羽田内閣への移行期には、名古屋空港で中華航空機墜落事故が起き、当時の細川護煕首相と羽田孜新首相が与党の会議に同席する場面もあった。
9月1日には全閣僚参加の防災訓練が予定されており、新内閣発足が間に合わなければ、訓練には菅内閣の閣僚が立ち会うことになる。
(時事通信 8月30日(火)17時51分配信)
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2011年08月30日
石川議員が小沢氏に投票=松木氏は海江田氏に
石川議員が小沢氏に投票
=松木氏は海江田氏に―首相指名
30日午後の衆院本会議で行われた首相指名選挙では、各党党首以外の4人に投票があった。
民主党の小沢一郎元代表に投票したのは、小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員。6月の菅内閣不信任決議案に賛成し、民主党を除籍(除名)された松木謙公前農林水産政務官は海江田万里経済産業相に1票を投じた。
民主党を離党した中島正純氏は無所属の鳩山邦夫元総務相に投票。また、同党を除籍された横粂勝仁氏は自身の名前を書いた。
(時事通信 8月30日(火)17時8分配信)
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2011年08月30日
小沢系グループ統合へ=代表選3連敗に危機感
小沢系グループ統合へ
=代表選3連敗に危機感-民主
民主党の小沢一郎元代表を支持する党内の3グループが近く統合する見通しとなった。小沢氏がそのトップに就き、主体的に運営に当たる意向だ。
同氏は過去2回の代表選に続き、海江田万里経済産業相を担いだ今回も敗れた。グループ統合には結束を強化するとともに、求心力の低下に歯止めをかける狙いがあるとみられる。
小沢氏は30日、自らに近い中堅・若手議員でつくる「一新会」と、衆院当選1回議員による「北辰会」の合同会合に出席。この中で「これまで派閥的な動きは自重してきたが、統合しようという話は出ていたので、どうするかみんなで話し合ってくれ」と述べ、参院議員のグループを含めた統一を検討するよう指示した。
代表選で3連敗したことを受け、グループ内からは「小沢さんの時代は終わりつつある」との声が上がっている。
また、政策より政局対応を優先する姿勢についても「国難のときなのに、小沢氏が考えているのは自分のことばかり」(若手)と批判的な声がある。
(時事通信 8月30日(火)17時0分配信)
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2011年08月30日
国の関与3件、疑い5件=原発シンポ「やらせ」で―第三者委
国の関与3件、疑い5件
=原発シンポ「やらせ」で―第三者委
原発関連のシンポジウムに絡む「やらせ」問題で、経済産業省が設置した第三者調査委員会は30日、中間報告書を発表した。
それによると、九州電力、四国電力、中部電力でのプルサーマル計画をめぐるシンポジウムで、経産省の原子力安全・保安院がやらせに関与していたと認定した。
また、国がやらせに関与した疑いのある説明会などが5件あることも判明。うち3件は保安院、残り2件は同省の資源エネルギー庁だった。
委員長の大泉隆史弁護士(元大阪高検検事長)は記者会見で、国の関与を認定した3件について「不適切で、相当問題がある」との認識を表明。今後も調査を続け、9月末をめどに最終報告をまとめる方針を示した。
(時事通信 8月30日(火)16時15分配信)
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2011年08月30日
交通費5000円、宿泊費8000円=原発事故の損害賠償基準公表
交通費5000円、宿泊費8000円
=原発事故の損害賠償基準公表―東電
東京電力は30日、福島第1原発事故の損害賠償をめぐる補償基準を発表した。避難費用のうち同一県内の移動交通費は1人1回当たり5000円の定額を支払い、宿泊費は1泊8000円を上限とする。
まずは事故が発生した3月11日から8月末までの分を対象に、9月12日をめどに受け付けを開始し、10月の早い段階から支払いを始める計画だ。
これに伴い、東電は補償相談の体制も強化、10月中には社員3000人を含む6500人規模で対応する。
文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が定めた賠償範囲に関する中間指針に基づく措置。ただ、指針で賠償対象とされた放射性セシウムによる汚染牛問題に伴う風評被害などは「取り扱いを検討中」とした。
(時事通信 8月30日(火)15時40分配信)
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2011年08月30日
<急性白血病>福島第1原発作業員が死亡
<急性白血病>福島第1原発作業員が死亡
東電が発表
東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。
東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。
東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。【林田七恵】
(毎日新聞 8月30日(火)13時0分配信)
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2011年08月30日
野田さんドジョウ演説、相田みつを作品が下敷き
野田さんドジョウ演説、相田みつを作品が下敷き
民主党の野田佳彦新代表の勝因の一つは、29日の代表選の投票前の演説だった。
演説を聴いて野田氏への投票を決めた議員も少なくない。演説の核の一つとなった、自らを「ドジョウ」に例えたくだりは、書家・詩人の相田みつを氏の作品を下敷きにした。作品は、民主党の輿石東参院議員会長の紹介で知ったという。
原典は、相田氏の単行本「おかげさん」に収録されている「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」という作品だ。
野田氏はこの作品を「大好きな言葉」として引用し、「ドジョウにはドジョウの持ち味がある。金魚のまねをしてもできない。泥臭く、国民のために汗をかいて働いて、政治を前進させる。ドジョウの政治をとことんやり抜きたい」と語り、「飾らない人柄」を印象づけた。
野田氏周辺によると、野田氏が8月上旬、輿石氏の国会内の事務所を訪れた際、輿石氏が「あれ、いいだろう」と壁に飾られた相田氏の作品を紹介したという。野田氏はその後、輿石氏に作品が入った本をプレゼントする気配りもみせた。
小沢一郎元代表にも近い輿石氏は、野田氏が掲げる党内融和実現の「キーマン」で、幹事長にも名前が挙がっている。党内には「演説で作品に触れたのは、輿石氏への『協力要請』でもあったのではないか」という見方も出ている。
(読売新聞 8月30日(火)11時28分配信)
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2011年08月30日
野田氏、組閣は9月2日以降
<菅内閣>午前の閣議で総辞職
野田氏、組閣は9月2日以降
菅内閣は30日午前の閣議で総辞職した。後継となる民主党の野田佳彦代表は同日午後の衆参両院本会議で首相に指名されるが、組閣は9月2日以降に先送りする見通し。それまでは憲法71条の規定に基づき菅内閣が「職務執行内閣」として続くことになる。
昨年6月8日に就任した菅直人首相の在任期間は30日現在で449日で、野田氏が9月2日に組閣すれば452日。現行憲法下で首相を務めた30人の中では、大平正芳氏(554日)に次ぐ19番目の長さとなる。
自民党など野党から内閣不信任決議案が提出され、民主党内に広がった同調の動きを封じるため6月2日の採決直前の同党代議士会で退陣の意向を表明。しかし、11年度第2次補正予算の成立など「退陣3条件」を掲げ、実際に総辞職するまで約3カ月居座った。
菅首相は内閣総辞職にあたり「本内閣で必ずしも十分な対応ができなかった点は、大変申し訳なく思う。歴史がどう評価するかは後世に委ねるが、持てる力のすべてを挙げて誠心誠意取り組んできた。新内閣のもとで、大震災から日本が力強く再生することを願ってやまない」との談話を発表した。【西田進一郎】
(毎日新聞 8月30日(火)11時16分配信)
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2011年08月30日
歴史の評価、後世に委ねる=菅首相が総辞職談話
歴史の評価、後世に委ねる=菅首相が総辞職談話
菅直人首相は30日、内閣総辞職に当たって「新内閣において(東日本大震災の)復旧・復興と(福島第1原発)事故収束に向けた取り組みをいっそう推進されることを期待する」などとした談話を発表した。
菅内閣では、野党提出の内閣不信任決議案に民主党内から同調する動きが出るなどして、政治の混乱が発生した。
談話では、「必ずしも十分な対応ができなかった点については大変申し訳なく思っている」と陳謝した上で、「歴史がどう評価するかは後世に委ねるが、私を含め閣僚全員は、その持てる力の全てを挙げて誠心誠意取り組んできた」などと振り返った。
(時事通信 8月30日(火)11時11分配信)
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2011年08月30日
衆院解散・総選挙へ「ファイナルステージ」
衆院解散・総選挙へ「ファイナルステージ」
自民・谷垣総裁が強調
自民党の谷垣禎一総裁は30日午前、党本部で開かれた全議員・選挙区支部長懇談会で、新首相に民主党の野田佳彦代表が選出されることについて「2年間で2人の首相が辞めざるを得なくなり、野田氏が3人目というのは、まさに戦いのファイナルステージだ」と述べ、野田新政権を早期に衆院解散・総選挙へ追い込んでいく姿勢を強調した。
谷垣氏は、新政権への対応について「震災復興など協力すべきところは協力しなければいけない」とする一方、「民主党がいかにいい加減な政党だということを徹底的に突く」と説明。
また「われわれが地域、地域に入っていくことが極めて大事だ」と述べ、東日本大震災の被災地を中心に地方の対話集会を重点的に開いていく考えを明らかにした。
懇談会では、出席者から「民主党との大連立は『例外中の例外』ではなく『あり得ない』と言ってほしい。野田氏は“エセ誠実”だ」(稲田朋美衆院議員)などと民主党との大連立を否定する声が相次いだ。
谷垣氏は続いて行われた役員会でも「民主党の構造的欠陥が明らかになった。心を1つに新政権を追い込んでいこう」と述べた。
(産経新聞 8月30日(火)10時47分配信)
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2011年08月30日
岡田氏、重要閣僚に起用へ…幹事長に輿石氏の名
岡田氏、重要閣僚に起用へ
…幹事長に輿石氏の名
民主党の新代表に就任した野田佳彦財務相(54)は30日午後の衆参両院本会議で、第95代、62人目の首相に指名される。
野田氏は29日、幹事長など党役員や閣僚の人事に着手した。自民、公明両党との協力関係構築に尽力してきた岡田幹事長は重要閣僚として起用する方向で調整しており、官房長官や財務相への起用が浮上している。
党運営の要になる幹事長には、挙党態勢の構築に向けて、代表選で海江田万里経済産業相を支持した小沢一郎元代表に近い輿石東参院議員会長を推す声が出ている。
代表選の決選投票で野田氏の支援に回った鹿野道彦農相についても、重要閣僚で処遇する案が出ている。
野田氏は30日、国民新党の亀井代表と会談し、同党との連立政権の継続を確認する。「ねじれ国会」による政権運営の行き詰まりを打開するため、自民、公明両党との大連立も視野に、政策協議を進めたい考えだ。野田氏は代表就任後の29日夕、国会内で自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表とそれぞれ会談した。
これに関連し、民主党幹部は29日夜、組閣日程について、「9月2日か5日になる」と語り、今週後半以降にずれ込む可能性があると指摘した。自公両党との政策協議に丁寧に時間をかける狙いがあるとみられる。
野田氏は29日の代表就任記者会見で、幹事長などの党役員人事について「早急に決め、トータルとして党を挙げた態勢を作っていきたい」と述べ、挙党態勢の構築に努める考えを示した。
2009年衆院選政権公約(マニフェスト)の主要政策見直しに関する自公両党との3党合意は「誠実に守っていく」と強調した。また、大連立について「信頼できる相手だと思ってもらえる関係になることだ。粘り強くお付き合いし、視野に入れていく」と語った。
衆院解散・総選挙については「政治空白を作れる状況ではなく、今はできない」と否定した。ただ、「いろいろなことが起きれば、解散はあり得る」とも語った。
一方、民主党の小沢元代表は29日、自らのグループの会合で、野田氏に協力するかどうかについて、「これからの体制次第だ。言葉だけの挙党一致かどうか見極めなければならない」と述べ、党役員人事などを見極めたうえで判断する考えを示した。
(2011年8月30日(火)3時5分配信 読売新聞)
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